「そうだ、南伊豆へ行こう」 というわけで、その週末の朝には伊豆急下田駅に降り立っていました。 無計画すぎる。 |
| 上記地図の(1)部分の拡大地図です。 このページでは、伊豆急下田駅から出発し、 乳峯隧道→広岡隧道→和歌之浦隧道→名称不明の隧道→ おまけの崩落した循環遊歩道 までの範囲を紹介します。 |
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下田駅で自転車を組み立て、出発してすぐ。
乳峯隧道の北側抗口です。長さ122.2メートル。
![]() 扁額がツタでよく見えない・・・ 扁額は「乳峯隧道」ですが右の看板は「乳峯トンネル」です。 どちらが正式名称なのでしょう? |
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乳峯隧道の南側抗口。
こちらは更に扁額が隠されてしまっています。
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乳峯隧道を出てすぐに見える、広岡隧道の北側抗口です。長さ27.4メートル。随分と短い。
1962年開通です。
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広岡隧道の南側抗口。
![]() 両出口で、扁額の字体が異なるのが面白い。 |
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和歌之浦隧道の北側抗口です。これは良い雰囲気。![]() |
![]() | 内部はひび割れや水漏れが多いです。 ちなみに銘盤は剥されていた為、全長や開通年度などは不明です。 |
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和歌之浦隧道の南側抗口です。やはり南側の方が濃い緑に覆われています。
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![]() | 和歌之浦隧道を抜けて南へ進むとすぐに、下田海中水族館があります。 実は水族館マニアな私としては寄りたいのは山々ですが、まだ8:30なので当然開いていません。 |
![]() | 下田海中水族館のすぐ西側、こんなミニ隧道がありました。 名称不明、開通年度不明、全長は数メートル。 海側の歩道を歩けばトンネル要らないんじゃない?とも思いますが これは後年に海を埋め立てて造られた物なのかも。 |
![]() | 反対側、西側抗口(?)です。電柱まで埋め込まれているところを見ると、 昔は素彫りで後にコンクリが巻かれたのかも? |
![]() | おまけ。謎のミニ隧道を抜けた先にこんな道がありました。 正式名称は現地では不明でしたが、手元の古いガイドブックには 「循環遊歩道」とありました。 |
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ででーん。 一体何があったのでしょう。1箇所ではなく全体的に崩れています。 |
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廃道など酷い道が大好きな私は喜んで、自転車を担いでヒョイヒョイと
崩落を乗り越えて行きましたが・・・。
これは朝からハードワークだ。
・・・と思ったら、地元の人と思しきおじさんとすれ違いました。 こんな所を散歩?なんてすげー。 |
![]() | 遊歩道の途中、対岸に隧道が見えました。 あれがこれから向かう鍋田隧道です。 |