沼津市 三津坂 三津坂峠




前回ち同じ位置の地図です。 三津坂峠の探索は、旧三津坂隧道へと通じる道の 少し手前の分岐()より始まります。



旧三津坂隧道の西側坑口へ向かった分岐を、今度は右へ進みます。 簡易舗装があり、自動車が通っている痕跡もあります。


見るだけでやる気が無くなりそうな急斜面を登る登る・・・。 冬なのに汗が吹き出してきます。


普通道ではありえない超傾斜。 既に自転車で走れるレベルではなく(不可能ではないが"継続して走る"のは私には無理) 押して登って行きます。右側をよく見ると、かなり古びた石垣になっています。


着いたー!峠だ!

舗装された道をそのまま登るだけなので、 (傾斜について考えなければ)何の問題も無く辿りつけました。


お墓だろうか?何かの石碑? 日付は天保6年。西暦に直すと1835年。


峠には他にもチラホラと墓?石碑?があります。 そして更に上へ登る道が。


木に掴まりながら登らないと、ズルズルと滑り落ちてしまいそうな急斜面の上には小屋が。 中には農機具がしまってありました。 そして小屋の向こう側にはミカン畑。



が現在地、三津坂峠です。 この北側が上の写真の農器具小屋、そしてその向こう側にミカン畑が広がっていました。 ここまでの道が舗装されていたのは、このミカン畑のためのものでしょう。


さて、峠から反対側に下って行き・・・道どこ? 峠で舗装は消え、反対側は何やら怪しい雰囲気・・・


え、えっと・・・こっちでいいのかな? 植物のトンネルを、頭を低くし潜り抜ける。


道・・・だよね?これ・・・


本当にこっちでいいんですか! 徒歩ならともかく、通れるかなここ・・・


通れるかな?じゃない。通るんだ! 無理矢理抜ける。何とかなるもんです。


藪を抜けると、2メートル程の段差の下にようやく道を発見。ここはどこ?


こんな所に出ました。


左手には登っていく道。どこに向かうのだろう?


右手を下ると下に現道が現れ、間も無く合流します。





というわけで、三津坂峠の探索結果です。 黒い道は(一応)舗装された道、 赤い部分は道なき道でした。



今回の探索時間:22分


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当ページの地図は カシミール3D で作成したものを使用しています。 inserted by FC2 system