西伊豆町 国道136号線 黄金崎旧道5



:現在地
緑線:踏破済
赤線:未踏破


今度は南側より進入。




突然始まった倒木地獄。広く伸びた枝のおかげで 中途半端な高さに枝や幹が来るため、 まるでアスレチック。

足元も土砂と落石で埋まっているため、歩くのが非常に困難。


暫く進むと今度は土砂と落石エリア。 十〜数十センチサイズの尖った石が多く、 足の置き場所を気をつけないと、体重を掛けた瞬間に崩れたりします。

土砂に押されガードレールが歪んでいますが、 まだ辛うじて食い破られていません。


本当にギリギリだ。 このガードレールが土砂の圧力にいつまで耐えられるのでしょうか。


振り返って撮影。斜めの土砂部分にしっかりと木が根付いているので かなり古い崩落なのでしょう。 何せ廃道になってから35年も経っていますし。


土砂地帯を越えて、ガードレールとアスファルトに白線がしっかり(?) 残っているエリアを発見。 もしかしてこの黄金崎廃道では始めてかも?


と思ったら、またすぐに倒木&落石復活です。 比較的無事だった一帯は、道路が右カーブを描いている部分、 つまり山の尾根部分に当たるため、 土砂や落石がこの方向には落ちて来にくかったのだと思います。

って・・・あれ?これは・・・


割れた木の枝。なんですが。 割れ口が何か妙に新しく見えません? これ割れてから、まだそんなに経っていないのではないでしょうか。

ちなみに今日は、伊豆一帯で震度6弱の地震があった2週間後なんです。 もしかしてその地震で崩れて割れたばかりのところだったり・・・


何か嫌な感じを振り払いつつ、更に先へと進みます。 また土砂と落石地帯。ガードレールもポールを残して落ちています。


お、右にはまた落石防止壁が現存して・・・うええっ

金属網が破れて、中にギチギチに岩が詰まっています。 微妙なバランスで支え合っており、1つ抜けたら一気に全て崩れて来そう。 怖い怖い。


は、早く通り過ぎよう・・・


む、大き目の崩落に遭遇。行けるか?


上側。土砂に食い破られ、ズタズタになった落石防止壁の残骸が見える。 あれに掴まるのは流石にNGだが・・・


崩落部を高巻いて・・・よし、行けそう。


黄金崎旧道6へ続く。



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