西伊豆町 国道136号線 黄金崎旧道4



緑線:踏破済
赤線:未踏破


北側から1/4程の位置にて撤退。




黄金崎トンネルです。昭和50年開通、全長965メートル。 このトンネルが出来たおかげで、あの海沿いの崩落だらけの道はもう 通る必要が無いのです。


トンネルをくぐった先を右折、海沿いの道を上って行き・・・


どーん。

チェーンで封鎖されています。
国道136号線 黄金崎旧道 今度は南側から行きます!
北側が崩落してるなら、南側から行けばいいじゃない。

さっきまで情けない泣き言を垂れてた気もしたけど、行ける所は行っておきたい。 勿論また危ない崩落にぶつかったら、躊躇せず引き返すつもりで。 雨はどんどん激しくなってきてるし・・・天気予報なんて・・・


通行止め標識さん、クルーザーに乗船。


そして始まる廃道部分・・・って何だこれ? 道路の右半分がアロエに占拠されてる。 明らかに人為的ですが、一体何の目的で・・・。

そして左側の砂袋も何だろう?積んでも路肩の強化とかには ならない気がするのだけど。


路肩は落石だらけ。この落ちかけてるガードレールも落石によるものでしょう。 そして奥には大岩が・・・

ところでガードレール沿いに何本ものケーブルがありますが、この正体は・・・


こんな所になんとTVアンテナがズラっと。ガードレール沿いのケーブルはコレでした。 黄金崎南側の坂本という地域は山に囲まれているため、 この岬の迫り出した場所にアンテナを設置すると電波が良く入るのでしょう。

それにしても尋常じゃない落石の多さ。北側のように全面埋もれていないだけ まだマシでしょうか。 たまに落石がアンテナにぶつかってTV写りが悪くなったりして。


おお?落石防止壁発見。未だに原形を留め・・・ああ下の方が破れてる。


最後のアンテナ。そして倒木と巨大な落石、それに潰された落石防止壁。 ここより地元民も踏み込まない真の廃道エリアとなります。

この倒木を越えると・・・


うわぁ・・・

ここより、北側とは異なる景色の廃道が始まります。


黄金崎旧道5へ続く。



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